練習帳

路上( mixologist2828.hatenablog.com )の下書きアカウント

無理な時

  どれだけダメな人生を送っていても、成功を掴む人のメンタリティを垣間見る機会があって、そういう時は大抵めちゃくちゃに調子のいい時なんだけれど、ふとこれが彼らの日常かと思い至って落ち込んでしまう。これが明日も明後日も昼間も夜遅く飲みから帰った後も続けなければいけない日常かと思うと、とてもじゃないけど自分には無理だと思ってしまう。正直、そんなに頑張らなくても食べてはいけそうだし、ひとつのことにそこまで執着するのなんて親を殺されでもしない限り無理だろうと思ってしまう。

  基本的に人は頑張ってる人の話ほど熱心に聞いてくれるし、最近どうしてるって聞かれても、自分に与えられた環境の10分の1ほども活動してないよと正直に言うしかないのが憂鬱でまたしばらく一人旅にでも出たいなとか考える。誤解してほしくないけれどそう思うのは家族や友人や仲間には最大限誠実でいたいと思うからで、旅先ではいくらでも嘘をつく。自分を探しても出会いを求めてもいなくて、ああいう場所ではいくらでも虚栄心を満たせて、心地よく挨拶して心地よく別れられる。本質的におれはそれで十分満足してしまうし、誰も俺に立派になれなんていう権利はないだろう?とか考えてしまう。